29.レンジャク軍団のヒットアンドアウェー作戦

レンジャクは電線や木の枝に並んで止まりますが、このとき嘴がぶつからない程度の間をあけて整列します。 いったい何羽いるのでしょうね・・・・長いですね 。
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電線で整列するレンジャク軍団
それにしても『連雀』とはうまいこと命名したものですね。


レンジャクがこのように整列しているときは、必ずその下に木の実が熟した樹木があります。(クロガネモチ、ピラカンサ等)
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     赤い実が熟したピラカンサ

そして突撃命令が出されると小軍団に分かれて、ワーッと一斉に電線から狙いのピラカンサまで降りて採餌し、またすぐに見通しのいい、電線や木の枝に戻るというヒット・アンド・アウェー作戦を繰り返します。 
注)ヒットアンドアウェー作戦は攻撃して素早く後退するボクシングの戦法

猛禽に襲われるのを警戒してこんな採餌の仕方をするのでしょうね。
(ただし猛禽がこない駅前では通勤の人を無視して食べ続けていました)
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ピラカンサの実を食べるレンジャク

レンジャク軍団はどんなに沢山木の実が熟していても、完全な不毛地帯になるまでヒット・アンド・アウェー作戦を繰り返します。
そしてピカランサの実が一粒もなくなると作戦は終了し、次の突撃対象をさがしに移動します。
レンジャクはこんな感じで渡りの目的地まで採餌と移動を繰り返します。

でも樹木にとっては広範囲に種蒔きしてくれる頼りになる軍団でもあります。

追伸)ヒレンジャクの尾の先が赤いのは、赤い木のみの偽装と思う
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by ffsuzuki | 2008-03-08 03:37 | 野鳥の生活
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