10.コブハクチョウが守るもの

チャイコフスキーのバレエ曲で知られる白鳥の湖に登場するスワンは鼻に大きな瘤を持つコブハクチョウです。
でも日本のコブハクチョウは公園から逃げたものが繁殖したもので、今では各地で見られるようになりました。   
梅雨の時期に家族全員で泳ぐ姿は心が温まります。
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子供連れのコブハクチョウ


コブハクチョウは雌雄2羽で共同して子育てするため、犬や猫などもまったく恐れずに公園のど真ん中で子育てするものもいます。  
下の写真は右から、生まれて暫くした白い雛、生まれたばかりの茶色い雛、そして卵と3つを大切に守っています。 
公園の道で堂々と抱卵していましたが、更に大きな雄がもう一羽守っていて、人間さえそばに寄せず脅してきます。
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公園で抱卵するコブハクチョウ

でもコブハクチョウは自分の子供だけでなく、大きさの全く違う鳥の子供さえ命をかけて守る野鳥の親分です。  
下の写真はアンデルセンの童話 「みにくいアヒルの子」 では虐められたアヒルの雛を自分の子供のように大切に守るコブハクョウです。 
不思議だけど素晴らしいですね・・
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アヒルの子を守るコブハクチョウ
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by ffsuzuki | 2008-02-20 05:50 | 野鳥の生活
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