寝屋川の野鳥園 野鳥日記2

７０．もう一つのカラの混群

カラの混群といえばシジュウカラたちの混群以外に、芦原で繰り広げられるツリスガラの混群がある。　　

混群の構成メンバーはツリスガラ、オオジュリン、セッカも入っていた。
　ツリスガラがチーチーとかわいい声で鳴きながら群れで現れた。　　　　

　次から次へとパチパチと芦の茎を割って、その中にいるカイガラムシなどを食べる。　そのツリスガラに裁断してもらった芦に残っている虫をオオジュリンやセッカたちも食べていた。

６９．イソヒヨドリの喉自慢大会

伊勢に所要で行った電車待ちの時間で、イソヒヨドリの不思議な行動を観察できた。

　最初家の屋根の隙間を探しているような素振で近づいても逃げない鳥に気づきました。動きがとても鈍いのでイソヒヨドリの巣立ち雛かとも思いましたが、太陽の光にさらされるとブルーとオレンジの羽毛が輝くイソヒヨドリの雄の成鳥でした。その後、屋根瓦へ移動し華麗な囀りをたっぷり聞かせてくれた。

暫くすると川の対岸でも別のイソヒヨドリが一羽現れ、堂々と囀りを始めた。　どちらもイソヒヨドリの雄の成鳥のようだ。　その間の川べりにメスのイソヒヨドリが少しだけ姿を見せてくれたが、雄とは違いすぐに消えてしまった。

３羽のイソヒヨドリ、メスを巡っての囀り合戦だったのでしょうか？　とても長閑で争いには思えませんでした。

花見ｎｏ１

今朝は枚方から淀川へ行ったが、トムヤンさんや蔭山さんとお話ができた。
それにしても話ばかりで、写真が無いので、帰りは治水経由で寒いけど第一回目のお花見をしてきました。

妄想が・・

私には妄想癖がある。
鳥見に行くまでの中で現実にはありえない、鳥の妄想が浮かんでくるのだ。
今日も近くの淀川に着くまでに色々な野鳥の像が浮かびました。

まず現れたは妄想はホウロクシギ


次は５年も会えないツリスガラ


最後は夏羽近くのクロジュリン


妄想が現実に・・・・・

せぐろかもめ

海水浴場の砂浜に大型のカモメ沢山います。
シロカモメやワシカモメが写っていないかと、家に帰ってから調べるのが楽しみですが、今日もセグロカモメとオオセグロカモメばかり

セグロカモメの大きな舌でペロンされたらイヤですね。


下の写真はセグロカモメの若と成鳥の2ショット
若鳥目が澄んで、凛々しいでしょう。

気づいたら

近鉄の早朝の特急に乗ってました。
水平線が見える津の海岸

べにましこ

今日は山か海か悩んだあげく、近所の淀川になってしまった。

目的はベニマシコの旅の見送り

ハヤブサも登場


でも結局最近仲良くなったヒバリさんに慰められての週末です

68.ホオジロガモのダイビング

ホオジロガモがダイビングする時の写真です。

尾羽を扇子のように広げて、水の反力を得て、勢いよく潜ります。


前から見た写真です。尾羽が広がってるのを見てください。


水飛沫をあげて、顔を水中に突っ込んだ瞬間です。
尾羽から水が流れ落ちるのが分かると思います。


この若鳥が成鳥をマークして絶対離れませんでした。
この尾羽を利用した、素早いダイビング　
覚えようとしているのです。

ひばり

今週末は疲れました。
最近いろいろ行っておりますが、何にも撮れずに坊主ばかり。
淀川のヒバリに教えていただきました。

童心にもどり、日々の生活を楽しみなさい。

ということで、春の野草の中で眠りながらヒバリの囀り　を聴き、子供の頃を思い出しました。

67.スズガモの大軍隊

大集団の鴨の群れといったら何といってもスズガモです。
何万羽の群れが一緒に行動するから素晴らしいのです。
飛び立つときも着水する時も同時に行います。
ちなみにハクチョウは家族単位で順番に時間をかけて飛び立ちます。

延々と続くスズガモの移動中の群れを徐々に拡大してみました。